一般診療

general practice

健康診断

ワンちゃんネコちゃんたちは年間で人間に換算すると4歳分の歳をとるとされています。
そのため人間以上に短期間で健康状態に変化が起きることがありますが、動物たちは言葉を話すことができないため自身の不調を訴えることができません。飼い主様が変化に気づく頃には病気が進行していることも少なくありません。どんな病気も早期発見し適切な治療を行うことが重要です。皆様の大切なご家族が元気で長生きしてくれるように当院では定期的な健康診断をおすすめいたします。
健康診断を行う頻度は年齢や病気の有無などによって異なりますのでご相談ください。

健康診断血液検査:予約不要

犬ドック、猫ドック検査予約制

  • ドック検査には一般身体検査、胸部腹部X線、腹部超音波検査、尿検査、糞便検査が含まれます
  • その他の検査(心臓エコー検査、眼科検査、細胞診検査(しこりの検査)、関節X線、ホルモン検査など)をオプションで追加することができます。気になる内容がございましたらご相談ください。

混合ワクチン

複数の感染症に対するワクチンを1回で接種することができます。犬猫のワクチンに含まれる感染症は下記の通りになります。

犬の混合ワクチン(当院では5種と7種を取り扱っています)

  • 犬ジステンパー
  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬パラインフルエンザ
  • 犬アデノウイルス2型感染症
    (上記までが5種)
  • 犬レプトスピラ病(2種:カニコーラ、イクテロヘモラジー)

猫の混合ワクチン(当院では3種と5種を取り扱っています)

  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症
    (上記までが3種)
  • 猫白血病ウイルス(FeLV)感染症
  • 猫クラミジア感染症

ワクチンの接種方法

初年度は犬猫ともに3回の接種が基本となります。(1回目の接種のタイミングによっては回数が変わる場合があります。)2年目からは1年に1回の追加接種を行います。

抗体価検査

混合ワクチンは1年に1回の接種が基本でしたが、近年では多くの犬猫でワクチンの効果が1年以上にわたり保たれていることがわかってきました。ワクチンの効果が保たれているかを調べる検査として、「抗体価検査」があります。十分な抗体価が保たれていれば追加接種を行う必要性がない場合があります。
ワクチンをうった後に具合が悪くなってしまったことがある、必要のないワクチンを極力打ちたくないなどの場合には「抗体価検査」についてご相談ください。

狂犬病ワクチン

狂犬病は、全ての哺乳類に感染し、発症すると死亡率が100%の感染症です。日本は現在狂犬病清浄国ですが、さまざまな経路からいつ我々にとっても人ごとではない状態になるかわかりません。狂犬病の蔓延を防ぐために、狂犬病予防法において飼い犬に対し年1回のワクチン接種が義務づけられています。
長野市の方につきましては、当院において済票や鑑札をお渡しすることが可能です。
注射料金は3050円、注射済票交付手数料550円、登録手数料3000円となります。(長野市集合注射と同じ料金ですが、別途診察料がかかります。ご了承ください。)

フィラリア予防

フィラリア症(犬糸状虫症)は、蚊を介して感染する寄生虫の病気で、心臓や肺動脈に寄生して、命に関わることもある恐ろしい病気です。
予防薬をきちんと投与することで、確実に防ぐことができます。
当院では、錠剤、チュアブルタイプ、スポットタイプなど、それぞれのわんちゃん・ねこちゃんに合ったお薬をご提案しています。
予防期間は地域によって異なりますが、一般的には5月〜12月頃までの投薬が必要です。
毎年の春には、感染の有無を確認する血液検査も行っております。
大切なご家族を守るため、忘れずにフィラリア予防を続けましょう。

ノミ・マダニ予防

ノミやマダニは、動物の体に寄生して強いかゆみ・皮膚炎・貧血を引き起こすだけでなく、人にも感染する病気(人獣共通感染症)を媒介することがあります。
特にマダニは、「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」などのウイルスを運ぶことがあり、近年人への感染、死亡例が多数報告されており注意が必要です。

当院では、安全性が高く、効果の持続する予防薬を取り扱っています。
おやつ感覚で食べられるタイプや、背中につけるタイプなど、その子その子に合わせたお薬をご提案いたします。
ノミ・マダニは一年中発生する可能性がありますので、通年での予防をおすすめします。

内部寄生虫(消化管寄生虫)の予防

犬や猫には、回虫・鉤虫・鞭虫・条虫など、腸内に寄生するさまざまな内部寄生虫が存在します。
これらは、母子感染や土壌、他の動物との接触などを通じて感染し、下痢や貧血、発育不良などの健康被害をもたらすことがあります。
また、一部の寄生虫は人への感染(人獣共通感染症)も報告されています。
当院では、年齢や生活環境に合わせて、

  • 定期的な便検査
  • 駆虫・予防薬の投与

をおすすめしています。

特にフィラリア予防薬の多くは内部寄生虫にも効果があるため、春からの予防開始時期に合わせて一緒に管理するのが理想的です。

マイクロチップについて

マイクロチップは、ペットの身元を確実に確認できる個体識別のための電子標識です。
直径約2mm、長さ約1cmほどのチップを皮下に挿入し、専用リーダーで15桁の識別番号を読み取ることで、登録された飼い主情報にアクセスできます。

2022年6月から、犬猫販売業者にはマイクロチップ装着が義務化され、飼い主さまも譲り受け後に環境省のデータベースで情報登録を行うことが求められています。万が一、迷子や災害などの際にも、マイクロチップが家族の絆をつなぐ大切な手段となります。
当院では、装着から登録までをサポートしております。お気軽にご相談ください。

避妊・去勢手術

避妊・去勢手術は、単に繁殖を防ぐだけでなく、犬や猫の健康維持と長生きにつながる大切な処置です。
避妊手術(メス)は、子宮や卵巣、乳腺の病気を予防し、去勢手術(オス)は、精巣や前立腺の病気のリスクを減らす効果があります。
また、発情期のストレスや問題行動の軽減にも役立ちます。
当院では、術前検査を行い、安全性を確認したうえで手術を実施しています。
去勢手術は日帰り、避妊手術は一泊入院での手術になります。
麻酔や痛みの管理にも十分配慮しております。
手術は完全予約制になりますので、ご希望の場合は事前にご相談ください。